【Ubuntu14.04】TestDiskを試してみた

2015年5月24日 | からmarumi | ファイル: ソフトウェア.

起動しなくなって交換したパソコンのハードディスクを使って、TestDiskを試してみました。
Cドライブがまったく認識されなくなって、幸いDドライブにWindowsバックアップが直前まで行われていたので、ハードディスクをドライブごとクローンした後、Cドライブをリカバリしてパソコン自体は対応完了しています。
手元に残った故障と思われるハードディスク、試しにUbuntuの「TestDisk」で確認してみました。

TestDisk」はパーティション回復、ディスク回復のできるツール。
下記の環境で使用可能。

DOS (either real or in a Windows 9x DOS-box),
Windows (NT4, 2000, XP, 2003, Vista, 2008, Windows 7 (x86 & x64),
Linux,FreeBSD, NetBSD, OpenBSD,SunOS,MacOS X

Ubuntuでは、「Ubuntuソフトウェアセンター」からインストール可能でした。

ハードディスクは、Gpartedで見ると、こんな感じ。

Gparted

ビックリマークついて、「不明」状態。
では、DiskTest起動。端末から、

sudo testdisk

目的のディスクを選択して[proceed]でEnter(すべてキーボードで操作)

testdisk

パーティションテーブル種別を選択。[Intel]。

testdisk

今回は[Analyse]

testdisk

パーティションの情報が表示されるので、まずは[Quick Search]。

testdisk

データの整合性が取れていれば、各パーティションは緑表示になるらしい。

testdisk

Cドライブが見当たりません。
戻って[DeeperSearch]

testdisk

今度はそれらしきパーティションが見つかりましたが、中を見てみると「No file found,filesystem may be damaged.」

testdisk

そのあたりにアクセスすると音も大きくなります。
とりあえず復元してみましょう。[Write]

testdisk

Write partition table,confirm?   Y

testdisk

testdisk

やっぱりダメでした。
ハードに損傷がある場合の例として残しました。


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