メインマシンをUbuntuに!-複合機設定-

2009年4月16日 | からmarumi | ファイル: 周辺機器.

レーザー複合機が壊れそうなので、修理か買い替えか検討した末に、新規購入したのがこれ。

HP Officejet Pro L7590

機能は
・インクジェットカラープリンタ
・カラーコピー
・両面印刷
・ネットワーク対応
・スキャナ
・用紙サイズA4まで

まずはUSBで繋いでみました。
Ubuntu7.10の持ってる「L7500」ドライバですんなり接続。
FAXドライバもあります。

次にネットワーク接続。
先にWindowsで設定し、IPアドレスを固定しておきました。

端末から
sudo hp-setup

=================================
HP Linux Imaging and Printing System (ver. 2.7.7)
Printer/Fax Setup Utility ver. 4.5

Copyright (c) 2001-7 Hewlett-Packard Development Company, LP
This software comes with ABSOLUTELY NO WARRANTY.
This is free software, and you are welcome to distribute it
under certain conditions. See COPYING file for more details.

X Error: BadDevice, invalid or uninitialized input device 171
  Major opcode:  149
  Minor opcode:  3
  Resource id:  0x0
Failed to open device
X Error: BadDevice, invalid or uninitialized input device 171
  Major opcode:  149
  Minor opcode:  3
  Resource id:  0x0
Failed to open device
|error: Unable to find HP fax PPD file.Please check you HPLIP installation and try again.
Done.

=================================

エラーが出てます。PPDファイルが無いらしいですが、「HP Device Manager Printer Setup Wizard」が起動するので、適当に完了。印刷はできます。

UbuntuでHP C6175
を参考に(すんごく感謝!)、Synapticから「hplip」で検索して、「hplip-gui」をインストール。
そして再度

sudo hp-setup

それでもやっぱり同じでしたが、ちゃんと「XSane」でスキャンできます。
「GIMP」からは、[ファイル]-[Acquire]-[XSane]-[Device Dialog・・・]でスキャンできます。

さらにググってみると、どうやらbugみたい・・・。「hplip-gui_2.8.2」では修復されているとか・・・英語なのでようわからん。
あんまし使う機能では無いので、そのうち修正されるんじゃない?・・・でまいっか。

[システム]-[設定]に、「HP Toolbox」が追加されています。
Faxのアドレス帳もここで管理できます。
プリンタの管理画面にWebアクセスもできます。
インクの残量確認や、クリーニング、FAXアドレス帳の管理もここでできます。
印刷はデフォルトではGryscaleに設定変更。
アドレス帳の編集が、日本語入力システム「PRIME」だと、Firefoxが落ちてしまう。
仕方なく、「Anthy」に変更。

高価なレーザー複合機に比べれば、印刷速度はやっぱり落ちますが、起動の速度はほぼ同じ、待機音はインクジェットですからやっぱり静かです(当たり前)。
別のFAX電話を繋ぐ関係で、呼び出し音の回数設定などは、最低でも3回。
でも、使わない時は電源をOFFにする。つまり発信専用のFAXと考えればまったく問題無しでした。
あとは、カラーテキストの両面印刷の速度くらいでしょう。

普段使いの複合機としては大満足です。
さて、あとは不要になったレーザー複合機をどうやって処分するか・・・。


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