QNAPのNAS「TS-120」を導入しました。
これはとても高機能なサーバーで、なかなか時間が無くていじれなかった。
もうすぐ、新製品も出るのでここらで設定をまとめておきました。
TS-120側でフォルダやユーザー設定を済ませておきます。
今回は長いこと使ってきたNASのデータの整理も兼ねて色々変わる予定なので簡易な方法にします。
[コントロールパネル]-[共有フォルダ]で、マウントしたいフォルダのみゲストのアクセス権をフルアクセスに設定。
sambaでは普通に繋がるけど、よく使うフォルダは自動でマウントしておきたい。
sambaでNASに接続できるのを確認。
cifs-utils(Common Internet File System utilities)をインストール(Ubuntuソフトウェアセンターからでも可)。
sudo apt-get install cifs-utils
mediaフォルダにマウント用フォルダを作成
sudo mkdir /media/○○(任意のフォルダ名)
フォルダを確認
ls /media/
マウントできるのを確認
sudo mount -t cifs //(マウントするHDDのIPアドレス)/xxx(フォルダ名) /media/○○○
起動時に自動でマウントするようfstabを編集
sudo gedit /etc/fstab
//(HDDのIPアドレス)/フォルダ名 /media/HDD55/ cifs username=(ユーザー名),password=(パスワード),iocharset=utf8,rw,uid=(ユーザ名),gid=(ユーザ名) defaults 0 0
再起動
SSDに換装する前に出ていたエラー
CIFS VFS: Error connecting to socket. Aborting operation.
CIFS VFS: cifs_mount failed w/return code = -101
は出なくなった。
でも、せっかくSSDに換装して起動が早くなったのに、マウント設定をするとちょっとだけ遅くなるのでした。
SSD換装前に比べれば全然早いけど、これすごく多機能なので、共有方法も変えた方が良いのかもしれない。
タグ: Nas, Ubuntu14.04