ホームページ製作にWordPressを加えることにし、ローカルにインストールしてみました。LAMP(Linux・Apache・MySQL・PHP)のインストールです。
= メモ ==================
Ubuntu 7.10 (Gutsy)インストール済み
Apache 2
MySQL 5.0.45
PHP 5
phpMyAdmin 2.11.7
WordPress 2.6
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まず、下記のサイトを参考に
「WordPressをUbuntuに」
「余裕を見ても15分あれば完了するだろう」とありましたが、それはおそらくMySQLなやPHPに慣れていて、Noトラブルの場合かと思われます。
バージョンが微妙に違うせいかところどころで結果が違い、やり直したりググったりしたので結局何が正しいのかは、今これを書きながら整理している次第。
sudo apt-get install apache2 php5-mysql libapache2-mod-php5 mysql-server
だけで良いはずが、何かが入らなかった(メモを取りきれなかった)。
そこで、ここも参考にやり直してみた。
Webサイト制作用のテスト環境作り(UbuntuにGuest AdditionsやAMPをインストール)
今度は「Synapticパッケージ・マネージャ」でインストール。
postfix
proftpd
apache2
php5
phpmyadmin
MySQLのインストールでパスワードを入力、phpMyAdminの自動的に再設定するサーバの選択で「apache2」を選択。後はよく分からないのでそのままデフォルトで進む。
確認で「hocalhost」ではページは表示されず、「localhost/apache2-default」で「It works!」が表示されました。ググったサイトでは「localhostで確認できるはずなんですが、よくわかりません。
でも、ちゃんとapache2は働いているようです。
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MySQLのルートパスワードは
mysql -u root
とすると
mysql>
という表示に変わるので、
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ということですが、これもうまくいかず、
「ERROR 1045(28000): Access denied for user ‘root’@’localhost'(using password:NO)
あちこちググって、
mysql -u root -p
(-p パスワード要求オプション)
でなら、パスワードを入力してログインできました。
rootのパスワード設定のタイミングが違ったみたい。
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CREATE DATABASE データベース名;
でデータベースを作成し、
GRANT ALL PRIVILEGES ON *.* TO ‘ユーザー名’@’localhost’ IDENTIFIED BY ‘ルートパスワード’ WITH GRANT OPTION;
これで、すべての権限を付与されたユーザーが生成される。
次にWordPressをダウンロードし、解凍して「wordpress」フォルダの中全部を、「/var/www」に移動。
その際、「/var/www」は権限がないと書き込みできないので、
「sudo nautilus」でNautilusを起動。
「wp-config」の設定をし、
「http://localhost/wp-admin/install.php」を開くとWordPressのインストールが始まり、メールアドレスとデータベース名を入力して、「次へ」をクリック。
と、そこで止まってしまいました。
一旦ブラウザを閉じて開き直すと、インストール済みの表示。
ええ?本当はこの後「admin」ユーザのパスワードが表示されるはずだったのです。
表示されないまま完了されては管理画面にログインできません。
パスワードを忘れた場合のメールも届きません。
またまたググってみました。
パスワードを忘れた場合の対処法がヒットしましたが、前のバージョンまでしかできないそうです。
これは一旦データベースを削除するしかない。
そこでphpMyAdminの管理画面へ、
「localhost/phpmyadmin」で「phpMyAdmin」の管理画面が開くはずが表示されません。
これは「/var/www」の中らしいので直に開いてみると、それらしきフォルダもファイルもありません。
いったいどこにインストールされたの?
わからないので直にダウンロードして展開し、「/var/www」に入れてやりました。
config.inc.phpの設定。
$cfg[‘Servers’][$i][‘controluser’] = ‘root’;
$cfg[‘Servers’][$i][‘controlpass’] = ”;
すると、エラー「設定ファイルが秘密のパスフレーズ(blowfish_secret)を必要とするようになりました」とのこと。
$cfg[‘blowfish_secret’] = ‘(何か入力)’;
↑これも加えるとログイン画面を開くことができ、設定したパスワードでログインできました。
そして、とりあえずデータベースを削除して、別名のデータベースを作成。
WordPressの「wp-config」に設定したデータベース名を訂正して、
再度WordPressのインストールを開始。
今度はちゃんとパスワードが表示されて、インストールは正常完了しました。
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